日本最終戦のキム・ハヌル予選通過 ラストスマイル約束「笑顔のプレー見てください」
女子ゴルフの国内ツアー・NOBUTA GROUP マスターズGCレディースは22日、兵庫・マスターズGC(6571ヤード、パー72)で第2ラウンド(R)が行われ、今季限りでの引退を表明しているキム・ハヌル(韓国)は1バーディー、1ボギーでイーブンパー。通算1アンダーの27位タイで予選を通過した。
NOBUTA GROUP マスターズGCレディース第2R
女子ゴルフの国内ツアー・NOBUTA GROUP マスターズGCレディースは22日、兵庫・マスターズGC(6571ヤード、パー72)で第2ラウンド(R)が行われ、今季限りでの引退を表明しているキム・ハヌル(韓国)は1バーディー、1ボギーでイーブンパー。通算1アンダーの27位タイで予選を通過した。
キム・ハヌルは我慢のゴルフで決勝Rに駒を進めた。前半5番パー4でボギーを叩いたものの、以降はパープレーでしのぐと、後半12番パー5でこの日初めてのバーディー。大会前に今季限りの引退を表明しており、日本ツアー最後の大会で決勝Rに駒を進めた。
ラウンド後には選手仲間からセレモニーが催され、同学年のイ・ボミ(韓国)とも抱擁した。「選手の皆さんが私のために待っててくれてやってくれて、本当に嬉しいし、ありがたいです」と感謝した。
「ファンも残り2日間、プレーが見られるのは嬉しいこと」と問われると「本当に頑張りました」と答えた。スタート前の心境については「寂しいし、今日予選を通って良かったけど、今日で終わりかなと思って、本当に頑張りました」と繰り返した。
「予選を通ったから残り2日間は、したいことを全部して引退したいです」とハヌル。「今までは成績の関係で自信なくプレーをしてたけど、残り2日間は自信を持って頑張りたい」と意気込み、“スマイルクイーン”は「笑顔でプレーするのを見てください」とラストスマイルを約束した。
(THE ANSWER編集部)