渋野日向子、引退の32歳キム・ハヌルに感謝「すごく優しく接してくれた」
女子ゴルフの国内ツアー・NOBUTA GROUP マスターズGCレディースは、21日から兵庫・マスターズGC(6571ヤード、パー72)で行われる。渋野日向子(サントリー)は20日の会見で、現役引退を発表したキム・ハヌル(韓国)について、「すごく優しく接してくれた」などと感謝した。
21日からNOBUTA GROUPマスターズGCレディース
女子ゴルフの国内ツアー・NOBUTA GROUP マスターズGCレディースは、21日から兵庫・マスターズGC(6571ヤード、パー72)で行われる。渋野日向子(サントリー)は20日の会見で、現役引退を発表したキム・ハヌル(韓国)について、「すごく優しく接してくれた」などと感謝した。
ハヌルは韓国出身の32歳。韓国ツアーで11年から2年連続賞金女王となり、「スマイルクイーン」の異名を取った。15年から日本ツアーに参戦。通算6勝を挙げ、同い年のイ・ボミとともにファンの高い人気を集めていた。18日に自身のインスタグラムを更新。現役引退を表明し、この日の会見でも「若い選手もうまいし、優勝争いができなくなった」などと理由を語っていた。日本で出場する試合は今大会が最後で、終了後は帰国し、韓国女子ツアーのSKテレコム・ADTキャップス・チャンピオンシップに出場。これが現役最後の試合になる。
渋野は会見でハヌルへの思いを問われると、「一緒の組で回ったことがないのですが、すごく優しくしてくださいました。ツアーを盛り上げてくださった方々が引退されるのは寂しいです。その分、私たちの世代だったりが頑張っていきたいです」と語った。
(THE ANSWER編集部)