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ナバレッテが3-0判定勝ちV2 壮絶打ち合いで挑戦者は顔ボコボコ…米記者「残忍な戦い」

ボクシングのWBO世界フェザー級タイトルマッチが15日(日本時間16日)、米カリフォルニア州で開催され、王者エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)が挑戦者ジョエト・ゴンザレス(米国)に3-0の判定勝ち。2度目の防衛に成功した。激しい打ち合いでゴンザレスの顔は腫れ、出血も。米記者からは「残忍」「素晴らしい戦いだった」などと称賛が寄せられている。

エマヌエル・ナバレッテ(左)は3-0で判定勝ちし、2度目の防衛に成功した【写真:Getty Images】
エマヌエル・ナバレッテ(左)は3-0で判定勝ちし、2度目の防衛に成功した【写真:Getty Images】

WBO世界フェザー級タイトルマッチ

 ボクシングのWBO世界フェザー級タイトルマッチが15日(日本時間16日)、米カリフォルニア州で開催され、王者エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)が挑戦者ジョエト・ゴンザレス(米国)に3-0の判定勝ち。2度目の防衛に成功した。激しい打ち合いでゴンザレスの顔は腫れ、出血も。米記者からは「残忍」「素晴らしい戦いだった」などと称賛が寄せられている。


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 KO決着こそならなかったものの、両者は激しく打ち合った。ゴンザレスの右目の下は切れて出血。腫れの大きさも激闘の凄まじさを物語っている。判定は118-110、116-112、116-112の3-0でナバレッテが勝利。V2に成功した。

 この戦いについて、米スポーツ専門局「ESPN」のマイク・コッピンガー記者は自身のツイッターで「残忍な戦い。エマヌエル・ナバレッテがジョエ・ゴンザレスに冷酷な一撃を見舞う」「今年最高の戦いの一つ」などと称賛を送った。また米スポーツ専門局「ESPN」などに寄稿するダン・ラファエル記者も「ナバレッテはWBOフェザーウェイト級タイトルを保持。素晴らしい戦いだった」と速報ツイートした。

 ナバレッテは2018年12月にWBO世界スーパーバンタム級王座を奪取。2020年2月には王座奪取から1年2か月で5度目の防衛に成功した。減量苦もあり、フェザー級転向を見据えて同年7月に王座返上。10月に2階級制覇を達成し、今年4月には初防衛に成功していた。

(THE ANSWER編集部)

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