大谷翔平の仮想通貨「ショーコイン」があれば…7月は「月に届く高騰」と米識者が珍指摘
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、投打の躍動でア・リーグMVP候補に挙がっている。米識者はドキュメンタリー番組の中で、大谷のこれまでを仮想通貨「ショーコイン」に例えて振り返り、今年7月の球宴時には「月まで届くような高騰を見せた」などと表現している。
ドキュメンタリー番組の一部をFOXスポーツが公開
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、投打の躍動でア・リーグMVP候補に挙がっている。米識者はドキュメンタリー番組の中で、大谷のこれまでを仮想通貨「ショーコイン」に例えて振り返り、今年7月の球宴時には「月まで届くような高騰を見せた」などと表現している。
米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のMLB専門ツイッターが公開したのは、今季のMVPレースについてのドキュメンタリー番組で、大谷について同局の識者が語る一部分の映像。大谷フリークとして知られるベン・バーランダー氏が、ナレーションを務めたことなどを文面で伝えている。
MLB通算226勝右腕のジャスティン・バーランダーを兄に持つベン氏。動画の中では「彼の活躍を仮想通貨『ショーコイン』として例えてみましょう」と語り始めた。MLB挑戦1年目については「彼がやってきた2018年、誰もが彼のことで頭いっぱいでした」と言及。大谷の顔が描かれたコインとグラフが映し出され、一気に価値が上昇したことを表現している。
ただ、その後はトミー・ジョン手術を受けたことなどで登板数は増えず、野手としても2020年は打率.190と低迷。「今季が始まる前まで、ショーコインの価値は暴落していたんです。『あぁ…オオタニはダメだ』という声も」とベン氏が説明し、映像内のグラフも一気に“暴落”したことを示した。
ただ、打者として46本塁打、投手としても9勝を挙げる躍動を見せた今季の活躍で再び価値は高騰したと指摘。「実際には大きなカーブボールのように歴史に変化をもたらしたのです。ショウヘイの場合はカーブではなくスプリットかな」「オールスターゲームの時点でショーコインの価値は月まで届くような高騰を見せた」などと称賛し、最後は月そのものが「ショーコイン」になってしまう映像となっていた。
(THE ANSWER編集部)