復活V渋野日向子、苦しんだ2年間を回顧 年下の台頭に「自分が置いていかれている」
「女子ゴルフ界は世代交代が早い」
――18番パー5ではプレーオフを含めて3回連続バーディーでした。
「18番の第3打がスイング改造の集大成だったと思います。ドライバーをしっかり打って、ロングホールの第3打で4本のウェッジ(46度、52度、54度、58度)で1、2ヤードをコントロールするように練習してきましたので。それに今日のバックスピンがかかるところにピンが切ってあって、『ワンチャン入るかも』と思って、2ヤード奥を狙ってショットを打っていました」
――プレーオフ2ホール目で決めたバーディーパットは。
「1.5メートルでした。決め切ることができて、良かったです」
――勝てなかった2年間については
「もう、勝てないんじゃないかと思ったことはあります。女子ゴルフ界は世代交代が早いですし、自分が置いていかれている感がありました。去年、優勝したいと思ったのは、全米女子オープンのチャンスぐらい。あとは『予選を通過したい』と思うばかりでした」
(THE ANSWER編集部)