井上尚弥、傷一つ負わなかった“戦慄70秒KO”から3年 海外未だ衝撃「怪物たる所以」
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)がかつて披露した戦慄KO劇が再び脚光を浴びている。2018年のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)1回戦でフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)を破ってから、今日7日で3年が経過。大会公式が秒殺劇の映像を公開しているが、海外ファンは未だに衝撃を受けているようだ。
WBSS1回戦パヤノ戦に再脚光
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)がかつて披露した戦慄KO劇が再び脚光を浴びている。2018年のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)1回戦でフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)を破ってから、今日7日で3年が経過。大会公式が秒殺劇の映像を公開しているが、海外ファンは未だに衝撃を受けているようだ。
試合開始わずか70秒で勝負は決した。井上は左ジャブから、すかさず右ストレートを放った。強烈な一撃が顎を射抜くと、パヤノは仰向けに卒倒。立ち上がることができない。近寄っていたレフェリー試合を止め、横浜アリーナは一層大きな歓声で包まれた。傷ひとつない綺麗な顔の井上は、コーナーポストで観客に向けてガッツポーズをしてみせた。
井上は、試合前のインタビューでは「最後はKO狙ってフィニッシュしたい」と語っていた。WBSS公式インスタグラムは「イノウエが有言実行だ!」などと文面につづり、KOの瞬間を公開。海外ファンからは「ヤバッ」「モンスターと呼ばれるのには理由がある」「なんて悪い男だ」「モンスタァァァ」「ワオ」とコメントが寄せられている。
元WBA同級スーパー王者だったパヤノを倒したこのKO劇は、権威あるボクシングの米専門誌「ザ・リング」の2018年「年間最高KO」に選出された。3年経ってもその衝撃は色褪せていない。
(THE ANSWER編集部)