大谷翔平、ベネズエラ紙も二刀流旋風に賛辞「魔法のシーズン締めた」「MVPの第1候補」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、投打二刀流で大活躍の今シーズンを終えた。野球人気の高い南米・ベネズエラのメディアも二刀流の躍動に注目し、「魔法のシーズンを締めくくる」と絶賛している。
46号放ったマリナーズ戦に注目「観客は沈黙のまま座る」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、投打二刀流で大活躍の今シーズンを終えた。野球人気の高い南米・ベネズエラのメディアも二刀流の躍動に注目し、「魔法のシーズンを締めくくる」と絶賛している。
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国内外で注目を集めた二刀流旋風。野球人気の高いベネズエラの地元紙「エル・ティエンポ」も大谷のシーズンフィナーレに注目し、「ショウヘイ・オオタニが今季46号で魔法のシーズンを締めくくる」という見出しで記事を掲載した。
メジャー4年目の最終戦となった3日(日本時間4日)の敵地マリナーズ戦に「1番・DH」で先発出場した大谷。初回の第1打席で46号となる先頭打者弾を放ち、年間100打点に乗せた。一方、20年ぶりのポストシーズン進出には勝利が絶対条件だったマリナーズは、大谷に出鼻をくじかれたこともありずるずると失点。3-7で敗れ、本拠地Tモバイルパークで歓喜の瞬間とはならなかった。
記事では「オオタニの今季46号で試合の幕が開けた。ウォルシュは2ランショットを放ち、4万4000人の観衆はこの日のほとんどを神経質な沈黙のまま座っていた」と、大谷やウォルシュによって夢を打ち砕かれた観客たちの様子も伝えている。
「日本人のオオタニは、メジャーリーグのMVPで第1候補となっている」とも紹介された二刀流。今季は打者としてリーグ3位の46本塁打を放ち、投手としても9勝をマークするなどエースとして活躍。投打に快記録を連発し、国際的な知名度を高めたシーズンとなった。
(THE ANSWER編集部)