3位後退の西村優菜、2打差で3週連続Vは射程圏「難しいコースだからまだまだチャンス」
女子ゴルフの国内メジャー・日本女子オープン第3ラウンド(R)が3日、栃木・烏山城CC(6550ヤード、パー71)で行われた。単独首位スタートの西村優菜(スターツ)は、2バーディー、4ボギーの73で通算7アンダー。3位に後退したが、単独首位の勝みなみには2打差で、逆転での3週連続優勝とメジャー大会2勝目を目指す。
通算4勝のうち、3勝は逆転優勝
女子ゴルフの国内メジャー・日本女子オープン第3ラウンド(R)が3日、栃木・烏山城CC(6550ヤード、パー71)で行われた。単独首位スタートの西村優菜(スターツ)は、2バーディー、4ボギーの73で通算7アンダー。3位に後退したが、単独首位の勝みなみには2打差で、逆転での3週連続優勝とメジャー大会2勝目を目指す。
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日本女子オープン史上最少スコア「63」をマークした前日とは一転、西村が苦しんだ。
「すごく悪い感じはなかったですけど、バーディーチャンス付いたところが、難しいラインだったりとか、そういったマネジメント部分でミスがあった。そこからのパターが難しいので、そういった部分で苦しんだかなと思います。今日は風も難しかったです」
だが、優勝は射程圏にある。国内屈指の難コースゆえにスコアや順位の変動も予想される。ツアー史上3人目の3週連続優勝という快挙がかかる西村も、それを念頭に言った。
「追う立場なので、ちょっと攻めるところは攻めていきたいですし、苦しいラウンドも4日間あれば、1日ぐらいはあると思うので、そこはしっかり切り替えてラウンドしたいと思います。難しいコースだからこそ、2打差もまだまだチャンスあると思うので、しっかり取れるところで強い気持ちでプレーしたいと思います」
通算4勝のうち3勝は逆転優勝。競り合いに強い21歳は「大きなミスが出ないように、しっかりマネジメントしながらプレーしたいと思います」と気を引き締めた。
(THE ANSWER編集部)