22歳畑岡奈紗、米5勝目に現地メディアも称賛「歴史は繰り返された」「緊張感ある最後」
米女子ゴルフのウォルマートNWアーカンソー選手権の最終日が26日(日本時間27日)に行われ、22歳の畑岡奈紗(アビームコンサルティング)が5バーディー、1ボギーの67で回り、通算16アンダーで米女子ツアー通算5勝目を手にした。米メディアも「歴史は繰り返された」「緊張感のあるフィニッシュ」などと快挙を伝えている。
ウォルマートNWアーカンソー選手権、通算16アンダーで優勝
米女子ゴルフのウォルマートNWアーカンソー選手権の最終日が26日(日本時間27日)に行われ、22歳の畑岡奈紗(アビームコンサルティング)が5バーディー、1ボギーの67で回り、通算16アンダーで米女子ツアー通算5勝目を手にした。米メディアも「歴史は繰り返された」「緊張感のあるフィニッシュ」などと快挙を伝えている。
前日までに史上5人目となる1大会2ホールインワンを達成した畑岡。最終日のこの日、最終18番パー5で外せばプレーオフとなるパーパットを沈め、2位とは1打差での勝利を掴んだ。2018年に初優勝を挙げた思い出の地で、プレッシャーに打ち勝った。
畑岡の優勝に、米専門誌「ゴルフダイジェスト」は「最終ホールでのドラマを経て、ナサ・ハタオカがアーカンソーで優勝」との見出しで記事を掲載。2オンに成功後、緊張感あるパッティングを3度打った最終18番の状況を伝えつつ「アーカンソーで歴史は繰り返された。しかし(2018年より)緊迫した戦いだった」とも記載した。
またAP通信は「ハタオカがアーカンソー選手権を1打差で制する」との見出しで畑岡の勝利を伝え、本文では「ハタオカは緊張感のあるフィニッシュの後に、勝利した」などと記載している。
(THE ANSWER編集部)