3位決定戦でイギリスに勝利、感動巻き起こしたカーリング女子に祝福殺到

　平昌五輪は24日、カーリング女子3位決定戦で日本はイギリスに5-3で勝利。同競技での史上初のメダルとなる銅メダルを獲得した。

　泣いても笑っても、平昌での最後の試合。日本はイギリスと一進一退の攻防を演じた。日本が不利な先攻で試合開始。第5エンドまでそれぞれが1点を取らせ合う展開。日本は2-3で迎えた第8エンドに、1点を挙げ追いついた。

　そして第9エンド、日本のストーンが残った状態での最後のショットがミスショットとなり、スチールに成功。この試合で初めて勝ち越した。運命の第10エンドも相手に得点を許さず。勝利の瞬間、選手は号泣し、抱き合った。

　日本中を感動させた彼女たちに、先輩五輪メダリストがツイッターで続々と祝福を届けた。

　レスリングで五輪3連覇の吉田沙保里は「カーリング女子　銅メダル　おめでとうございます　最後の最後まで諦めない気持ち、そしてチームワークの良さ感動しました」と感動を伝えた。リオ五輪、競泳銅メダリストの瀬戸大也は「カーリング女子もすんげぇ！！」と興奮を隠せない様子。

　フリースタイルスキー男子モーグルで今大会メダル1号に輝いた原大智は「すごいすごい！！！カーリングもメダル！！！嬉しい！！！テンション上がるーー！おめでとうございます！！！」と大興奮で祝福した。

　フィナーレを迎えつつある平昌で、カーリング娘が日本を熱くした。