藤澤五月、敗戦後の“ある行動”に韓国も賛辞「心まで美しい」「真のスポーツ精神」
韓国で人気の藤澤、ネット上で反響「心まで美しい」「小平もそう、人格が素晴らしい」
今大会、「オルチャン(最高の顔)」の愛称が付き、清純美女として韓国ファンの間で人気沸騰した藤澤。試合後、ネット上でも藤澤に対する反応が続々と集まっている。
「藤澤さんの笑顔をもう一度見たい…ガンバレ」
「この選手は本当に圧倒的に上手だった」
「負けたけど一番きれいだった」
「反則だ。綺麗なのに心まで美しい」
「対戦相手だったけど、あなたは最高でした。銅メダルが必ず獲れますように」
「もし、カーリングに個人戦の種目があったなら、金メダルは藤澤だと思う。とても上手だった」
「日本選手も頑張った。負けをすぱっと認める姿は本当に美しい。全てのエンドを笑いながら進めて。真のスポーツ精神に値します。イギリスとの次の試合に勝って一緒に表彰台に上れるといいですね」
このようにコメントが相次ぎ、「小平もそうだけど、人格が素晴らしい」とスピードスケート女子500メートルで銀メダルに終わったイ・サンファ(韓国)と抱擁を交わし、慰めた小平奈緒を引き合いに出して称える声もあった。
元来、審判がおらず、競技者ジャッジ制による、お互いのフェアプレーにより成り立っている競技。カーリング精神からすれば、藤澤にとっては当然の行為だったのかもしれないが、決勝を逃したライバル韓国戦の後でも変わらずに貫いた姿勢は、大きな称賛の的になっている。
(THE ANSWER編集部)