久保建英、韓国MFとの“アジア人デュオ”に米ESPN注目「両国の10年で最も才能ある2人」
海外サッカー、スペイン1部リーガ・エスパニョーラのマジョルカに所属する日本代表MF久保建英。現地時間11日の第4節アスレティック・ビルバオにもスタメン出場した。今季から同僚となった韓国のMFイ・ガンインとの関係性に米メディアが着目。「キャリアに類似点は多い」「もし2人が進歩すれば、アジアのサッカーにとっていいニュース」などと指摘している。
久保とイ・ガンインは今季からマジョルカで同僚
海外サッカー、スペイン1部リーガ・エスパニョーラのマジョルカに所属する日本代表MF久保建英。現地時間11日の第4節アスレティック・ビルバオにもスタメン出場した。今季から同僚となった韓国のMFイ・ガンインとの関係性に米メディアが着目。「キャリアに類似点は多い」「もし2人が進歩すれば、アジアのサッカーにとっていいニュース」などと指摘している。
久保は3戦連続スタメン出場となったビルバオ戦、試合開始早々にやや背中側にあるボールを左のヒールで前方に浮かせ、相手に触れさせることなくかわすなど技を見せた。後半33分までプレー。一方、“韓国の至宝”とも評されるイは後半27分から途中出場した。
米スポーツ専門局「ESPN」は、「アジア人スターのタケフサ・クボとイ・ガンインは、ラ・リーガのマジョルカで新たな一歩を踏み出せるか?」と見出しを打った記事で2人に注目している。
レアル・マドリードからのレンタルで加入した久保と、バレンシアからフリーで入団したイ。記事では「日本のタケフサ・クボと韓国のイ・ガンインのキャリアに類似点は多い」「彼らはともに20歳で、両国の過去10年における最も才能ある選手といっても過言ではない」と言及している。
同局は、複数ポジションをこなせる2人の存在がマジョルカにプラスの影響をもたらすと考えているようだ。特に久保については「右ウィングから仕掛けるのを好み、10番ポジションでもプレーできる。そしてすでに両方のポジションでプレーしている」と評価している。
記事では、1部生き残りを目指すマジョルカにとって「安くアジア人デュオを手に入れたことが、賢明なビジネスだったと証明されるかもしれない」と注目。さらに「もし2人が進歩すれば、マジョルカにとってだけでなく、それぞれの代表チームにとって、そしてアジアのサッカーにとっていいニュースだ」とまで記していた。
(THE ANSWER編集部)