パシュート日本のオランダ人コーチが語った「日本とオランダの大きな違い」とは
デビッドコーチが「これがオランダとの大きな違い」と明かしたものは…
「私たちには3、4、5人ほどチームとして滑れる選手たちがいる。おそらく、これがオランダとの大きな違い。他の国のようにオランダも、この競技をもっと真剣に取り組まなくてはいけないと思う」
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このように語ったという。日本はパシュートに対し、時間をかけて底上げに取り組み、誰が出ても遜色ないほどに強化を図ってきた。15年に就任したデビッドコーチも尽力。個々の能力では劣っていたとしても、年300日もチームで一緒に行動し、練り上げた絆を大舞台で発揮。そして、世界の頂点に立ったことは大きなインパクトを与えたようだ。
「今回、やっと美帆が1500メートルも勝つべきだったとわかるレースを見せてくれた。このメダルが少しはその分を補ってくれるだろう」と金メダル候補に挙がりながら銀メダルとなった高木美に対し、デビッドコーチはフォローもしたという。日本は個の能力とチームの団結を掛け合わせ、世界一に輝いた。
(THE ANSWER編集部)