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パシュート日本のオランダ人コーチが語った「日本とオランダの大きな違い」とは

平昌五輪は21日、スピードスケート女子パシュートで日本が2分53秒89の五輪新記録で金メダルを獲得した。王国オランダを破っての戴冠に対し、相手のオランダメディアも「圧倒的に強かった日本」と完敗を認めていたが、15年から日本でコーチを務めるオランダ人コーチ、ヨハン・デビッド氏は「日本とオランダの大きな違い」について明かしている。オランダテレビ局「NOS」が報じている。

金メダルを獲得した女子パシュート日本代表【写真:Getty Images】
金メダルを獲得した女子パシュート日本代表【写真:Getty Images】

スケート大国撃破、日本のデビッドコーチが母国メディアに明かした“差”

 平昌五輪は21日、スピードスケート女子パシュートで日本が2分53秒89の五輪新記録で金メダルを獲得した。王国オランダを破っての戴冠に対し、相手のオランダメディアも「圧倒的に強かった日本」と完敗を認めていたが、15年から日本でコーチを務めるオランダ人コーチ、ヨハン・デビッド氏は「日本とオランダの大きな違い」について明かしている。オランダテレビ局「NOS」が報じている。

 日本は高木美帆、高木菜那、佐藤綾乃の3人で挑んだ。序盤はリードした日本だったが、中盤でオランダに一度は逆転された。それでも、3人の息の揃った動きは乱れることなく、後半に盛り返して再逆転。そのまま歓喜のゴールに飛び込んだ。見守ったデビッドコーチも格別な想いがあったようだ。

 記事によると、デビッドコーチは「僕は私たちが何をできるかわかっていたけど、途中緊張する展開になった。そのときには『またやらかさないよな?』とよぎった」と肝を冷やしたが「これは最高の結果だ」と語ったという。スケート王国からやってきたオランダ人コーチは、日本と母国の“差”についても言及している。

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