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大谷翔平、敵地の本塁打で生まれた珍光景 米笑撃「バットボーイがハイタッチしてる」【8月の二刀流】

米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は9日(日本時間10日)は試合なし。二刀流で過ごすシーズン、体力的に厳しい夏も離脱することなく、投げて9勝、打って43本塁打と席巻している。今回は「8月の二刀流」と題し、この夏に躍動した名シーンを振り返る。18日(同19日)の敵地タイガース戦で放った40号本塁打では珍しい光景が生まれた。

40号ソロを放ったエンゼルスの大谷翔平が本塁へ向かうと…【写真:AP】
40号ソロを放ったエンゼルスの大谷翔平が本塁へ向かうと…【写真:AP】

8月の躍動を振り返る、タイガース戦で生まれた珍光景

 米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は9日(日本時間10日)は試合なし。二刀流で過ごすシーズン、体力的に厳しい夏も離脱することなく、投げて9勝、打って43本塁打と席巻している。今回は「8月の二刀流」と題し、この夏に躍動した名シーンを振り返る。18日(同19日)の敵地タイガース戦で放った40号本塁打では珍しい光景が生まれた。

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 ぱっと見、違和感がないから見逃してしまいそうなシーンだった。8回無死、大谷は右翼席へ特大の40号本塁打を放った。ダイヤモンドを悠々と回る。三塁を蹴って本塁へ向かう、その途中だ。出迎えるように立っていたバッドボーイの求めに応えてハイタッチ。そして生還を果たした。敵地のバットボーイがまでが、まるでチームの一員のようだった。

 MLBに写真を提供しているカメラマンのマシュー・デレオン氏が自身のツイッターで三塁側の客席から撮影した映像を投稿。バットボーイとハイタッチする瞬間がはっきりと収められており、米ファンからは「スポーツ界最高のアスリートを我々は目撃している」「なんて輝かしい」「非現実な男」という称賛以外にも「タイガースのバットボーイがハイタッチしている」などと見慣れない光景に反応する声もあった。

 6、7月からペースは落ちたものの、すでに43本塁打を放っている大谷。1本差で追いかけるブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)、サルバトール・ペレス(ロイヤルズ)との激しい本塁打王争いを繰り広げる。10日(同11日)のアストロズ戦では103年ぶりのシーズン2桁勝利&2桁本塁打の偉業をかけて先発する。シーズンも佳境に突入する9月も躍動を見せられるか。

(THE ANSWER編集部)

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