10位稲見萌寧、「音」の不運が重なってもプラス思考「明日からまた頑張ろう。楽しく」
女子ゴルフ国内ツアーのメジャー大会、日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯の第2ラウンド(R)が10日、茨城・静ヒルズCC(6680ヤード、パー72)で行われた。今季7勝の稲見萌寧(都築電気)は、4バーディー、2ボギーの70で通算4アンダー。単独首位で通算8アンダーの勝みなみ(明治安田生命)と4打差の10位タイにつけた。メジャー初優勝も視野に入る位置だが、冷静に「まだ優勝を意識するタイミングではない」と語った。
単独首位の勝みなみに4打差10位でメジャー初制覇視野
女子ゴルフ国内ツアーのメジャー大会、日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯の第2ラウンド(R)が10日、茨城・静ヒルズCC(6680ヤード、パー72)で行われた。今季7勝の稲見萌寧(都築電気)は、4バーディー、2ボギーの70で通算4アンダー。単独首位で通算8アンダーの勝みなみ(明治安田生命)と4打差の10位タイにつけた。メジャー初優勝も視野に入る位置だが、冷静に「まだ優勝を意識するタイミングではない」と語った。
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9番パー5。稲見の放った第3打は、ピン10センチにピタリとついた。楽々と3連続バーディー。後半の11番でもスコアを伸ばし、首位の勝に2打差に迫った。「だんだんと番手もかみ合ってきて、伸ばせましたね」。だが、13番パー4、16番パー4はボギー。勢いに乗れない形でラウンドを終えたが、実は「不運」が重なっていたことも明かした。
「タイミングが悪かった。トップ上げた瞬間に音が鳴ったり、パーパットを打つ瞬間にボールが落ちる音がしたりで」。その上で「自分が悪かったわけじゃないし、明日からまた頑張ろうと思います。楽しく」とプラス思考を働かせた。それでも「コースは難しい」とし、優勝への思いを問われても「まだ意識するタイミングではないです。まずは、少しでも上位にいけたら」とコメント。22歳にして、風格を漂わせた。
(THE ANSWER編集部)