日本、史上最高のメダルラッシュ 韓国紙が歴史的量産に注目「目を見開くほどの変化」
近年はメダル量産できず…「日本は冬季五輪で勢いの弱さが目立っていた」と指摘
日本が過去大会でメダルを量産できなかった歴史についても紹介している。
「日本はずっと冬季オリンピックで勢いの弱さが目立っていた」と指摘。02年ソルトレークシティ大会(銀1、銅1)では金メダルが1つも獲れず、06年トリノ大会は金1つのみ。10年バンクーバー大会(銀3、銅2)は金メダルなし、14年ソチ大会(金1、銀4、銅3)となり、フィギュアスケート男子シングル羽生結弦から金メダルが増えなかったと言及している。
それでも、今大会は98年長野大会を上回る史上最多となる11個のメダルを獲得。「平昌オリンピックでは2連覇を達成した羽生を筆頭に、女子スピードスケートで小平奈緒、高木姉妹が猛攻を加え、180度変わった姿を見せた」と躍進を伝え、「残りの競技結果によって10位に名前が上る可能性が高くなった」とトップ10入りを有力視している。
今大会、韓国は21日終了時点で金4、銀3、銅2の合計9個となっている。23日にはメダルをかけて女子カーリングで日本との試合が控えており、メダル獲得数でもアジアNO1を争うことになりそうだ。
(THE ANSWER編集部)