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メジャー初V狙う稲見萌寧、2アンダー好発進も「ドライバーショットが曲がって…」

女子ゴルフ国内メジャー・日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯の第1ラウンド(R)が9日、茨城・静ヒルズCC(6680ヤード、パー72)で行われた。メジャー初優勝を狙う稲見萌寧(都築電気)は、4バーディー、2ボギーの70、2アンダーで発進した。

2アンダーで発進した稲見萌寧【写真:Getty Images】
2アンダーで発進した稲見萌寧【写真:Getty Images】

難関210ヤードの8番パー3はチップインバーディー

 女子ゴルフ国内メジャー・日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯の第1ラウンド(R)が9日、茨城・静ヒルズCC(6680ヤード、パー72)で行われた。メジャー初優勝を狙う稲見萌寧(都築電気)は、4バーディー、2ボギーの70、2アンダーで発進した。

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 雨中のラウンドで2アンダー。初のメジャータイトルを狙うには悪くない発進だが、稲見の表情はさえなかった。

「結果的にアンダーで回れて良かったのですが、ドライバーが曲がってしまって、耐えるゴルフになりました。ほんの少し外からヘッドが下りてきて、左に打ち出すミスが出ていましたし、左に出るのを嫌がって右へのミスも出ました。でも、そんなに悪い感じではないし、これから練習場で修正します」

 それでも、今季7勝の実力者は、後半のアウトを2バーディー、ボギーなし。難関210ヤードの8番パー3でも、15ヤードのアプローチを直接入れてスコアを伸ばした。

「フェアウェーに行ったときは、アイアンでピンに寄せることができて、バーディーが取れました。今日は雨が降っていて、コースはラフが長いし、距離もあるので、オーバーパーを打たないようにと思っていました。明日以降も耐えながら、アンダーパーで回りたいです」

 前週のゴルフ5レディスは、第1Rの途中で左肩を虫に刺されて棄権したが、その影響はない様子。悲願のメジャータイトルは、ドライバーショットの修正がカギになる。

(THE ANSWER編集部)


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