ダルビッシュがガッツポーズ 370億円男のレーザーに米称賛「鬼肩だと忘れている」
米大リーグ、パドレスのダルビッシュ有投手は8日(日本時間9日)、今季8勝目をかけて本拠地のエンゼルス戦に先発。2回にはピンチを背負ったが、右翼に入るフェルナンド・タティスJr.の好返球で失点を免れた。現地メディアが実際のシーンを動画付きで脚光を浴びせている。
右翼に入っているタティスJr.がタッチアップを阻止
米大リーグ、パドレスのダルビッシュ有投手は8日(日本時間9日)、今季8勝目をかけて本拠地のエンゼルス戦に先発。2回にはピンチを背負ったが、右翼に入るフェルナンド・タティスJr.の好返球で失点を免れた。現地メディアが実際のシーンに動画付きで脚光を浴びせている。
2回1死一、三塁の場面だった。先取点を許したくない場面で、ダルビッシュはスタッシに右翼へ飛球を打たれた。定位置より浅めの位置でタティスJr.が捕球。ホームプレートからはわずかにそれたが、ワンバンでの正確な送球で、タッチアップで本塁を狙ったウォルシュを刺した。カバーに回っていたダルビッシュも右手を掲げ、ガッツポーズだ。
パドレスの公式ツイッターが実際の映像を公開。現地ファンからは「彼は完璧だ」「キングよ」「超カッコいい」「彼が外野に回ったとき、みんな鬼肩であること忘れてるよな」「走るべきじゃなかった」「キャノンだ」などと称賛の声が上がっている。
今季開幕前にパドレスと14年総額3億4000万ドル(約370億円)で契約したタティスJr.。これまでは遊撃手として打撃でダルビッシュを援護してきた。8月中旬からは外野に回っているが、今回は肩で救って見せた。
(THE ANSWER編集部)