大谷翔平から3三振 ヤ軍352億円右腕の精密159kmに米感嘆「完璧」「いつも通り圧巻」
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)の本拠地ヤンキース戦に「2番・DH」で先発。ヤ軍の先発ゲリット・コールの前に3打席連続三振に倒れた。第3打席ではアウトローに決まる、99マイル(約159キロ)のフォーシームで空振り三振。敵地メディアなどが実際の映像を公開しているが、現地ファンからは「これは完璧」などとコールへの称賛の声が上がっている。
大谷から圧巻の3連続三振、コールの投球に米ファン喝采
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)の本拠地ヤンキース戦に「2番・DH」で先発。ヤ軍の先発ゲリット・コールの前に3打席連続三振に倒れた。第3打席ではアウトローに決まる、99マイル(約159キロ)のフォーシームで空振り三振。敵地メディアなどが実際の映像を公開しているが、現地ファンからは「これは完璧」などとコールへの称賛の声が上がっている。
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これは打てない。火の出るようなファストボールが完璧なコースに制球された。大谷vsコールの第3打席は、2点を追う6回無死二塁。カウント2-2からの5球目はアウトローいっぱいに制球された99マイルだった。大谷はスイングするがバットに当てられない。注目の対決は三度コールに軍配が上がった。
米ニューヨーク地元局「スポーツネット・ニューヨーク」のヤンキース専門ツイッター「ヤンキース・ビデオズ」は「ショウヘイvsゲリット・コールのハットトリック」との文面で第3打席の対戦に脚光。「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米投球分析家ロブ・フリードマン氏も自身のツイッターでこの三振のシーンを動画付きで投稿していた。
このシーンにSNS上の米ファンからは「これは完璧」「いいぞ、マーガレット」「ソーリーGoatani。けど、コールは君に借りがあるから」「コールにはナックルボールすら不要」「コールはいつも通り圧巻だけど、今のオオタニを抑えるのはそんなに難しいことじゃない」などと注目が寄せられている。
2019年のオフにFAでアストロズからヤンキースに9年総額3億2400万ドル(約352億3300万円)で加入したコール。今季もこの試合前までで13勝6敗、防御率2.80と安定した成績を残している。
(THE ANSWER編集部)