英23歳ヘビー1位が1回TKO 側頭部打ち抜くハンマーフックに海外恐怖「アメージング」
ボクシングのWBA世界ヘビー級1位のダニエル・デュボア(英国)が29日(日本時間30日)、米クリーブランドでジョー・クスマノ(米国)に初回TKO勝ち。ハンマーのような右フックを直撃させる豪快なTKOシーンに、米ファンからは「恐ろしい」「アメージングだ」などと驚きの声が上がっている。デュボアの戦績は17勝(16KO)1敗。
WBA1位ダニエル・デュボアが豪快なKOで再起後連勝
ボクシングのWBA世界ヘビー級1位のダニエル・デュボア(英国)が29日(日本時間30日)、米クリーブランドでジョー・クスマノ(米国)に初回TKO勝ち。ハンマーのような右フックを直撃させる豪快なTKOシーンに、米ファンからは「恐ろしい」「アメージングだ」などと驚きの声が上がっている。デュボアの戦績は17勝(16KO)1敗。
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1ラウンド2分過ぎ、最重量級のハードパンチャーの拳が火を噴いた。デュボアはロープ際に追い詰めると、左右の強打をふるう。左―右―左―右―左……。5連打にクスマノはたまらず崩れ落ちる。最後は強烈な右フックが左側頭部を打ち抜いていた。
レフェリーが試合をストップ。23歳の有望株が実力を証明した。米スポーツメディア「ブリーチャー・リポート」は公式ツイッター「ダニエル・デュボアは初回TKOでジョー・クスマノを倒した」と文面に記して動画を公開。米ファンからは「注目だ」「これはいじめだ」「この試合はアメージングだった」「彼は恐ろしい」などと驚きの声が上がっている。
23歳のデュボアは昨年12月に初黒星を喫したが、今年6月の再起戦でWBA世界ヘビー級暫定王座を獲得。WBAの暫定王座廃止に伴い、1位にランク付けされている。WBAヘビー級にはスーパー王者としてアンソニー・ジョシュア(英国)、休養王者にマフムード・チャー(ドイツ)、レギュラー王者にトレバー・ブライアン(米国)、ゴール王者にロバート・ヘレニウス(フィンランド)がいる。
(THE ANSWER編集部)