パドレス二塁手のプロファーも笑顔に…米ファンからは「MVP」の声

　米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は28日（日本時間29日）、本拠地・パドレス戦で「2番・指名打者」で先発出場。5回1死の第3打席では四球で出塁すると、即座に盗塁を決めた。球団初のシーズン40本塁打＆20盗塁を達成。米ファンからは「MVP」「なんてクレイジーなシーズンなんだ！」などと称賛の声が上がっている。

　素晴らしいスピードだ。5回四球を選んで出塁した大谷は、続くゴズリンの打席だ。1ストライクからの2球目にスタート。相手捕手の送球が届いたときには、すでにスライディングした足は二塁ベースについていた。悠々と二塁を陥れた。

　二塁手のプロファーすら思わず笑っちゃう大谷の快足ぶり。米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のMLB専門ツイッターでは実際の映像を投稿しているが、「オオタニ、なんてクレイジーなシーズンなんだ！」「この試合のベストプレーヤー」などと米ファンからの称賛の声が上がった。

　MLBのスタッツを専門に扱う「MLBスタッツ」公式ツイッターでは40発＆20盗塁の偉業達成を伝えているが、こちらでも米ファンは「MVP」「リスペクト」などと拍手を送っている。

　4打数無安打に終わったが、チームは10-2で快勝している。