“内紛”の韓国女子パシュート 問題の2選手“代表はく奪嘆願”に20万人超と現地紙
平昌五輪スピードスケート女子パシュート(団体追い抜き)、韓国代表チームに起きた“内紛”。最後尾を滑っていた選手が置き去りにされ、予選で敗退するという悲劇が、韓国国内では大きな話題を呼んでいるが、さらに波紋が広がっている。
凄まじい韓国国民の怒り… キム・ボルム、パク・ジウの2選手が代表資格はく奪の危機
平昌五輪スピードスケート女子パシュート(団体追い抜き)、韓国代表チームに起きた“内紛”。最後尾を滑っていた選手が置き去りにされ、予選で敗退するという悲劇が、韓国国内では大きな話題を呼んでいるが、さらに波紋が広がっている。
19日に行われた女子チームパシュート。韓国は8チーム中7位で、準決勝進出を逃した。リンクを計6周するパシュート。韓国は残り1周の場面でスパートしたが、最後尾を滑っていたノ・ソンヨンは前を滑るキム・ボルムとパク・ジウに大きく離される形で、そのままゴールした。
最後の選手の記録が採用される同競技では、信じられないようなこの結末に対し、韓国のスポーツ紙「スポーツソウル」は「キム・ボルム、パク・ジウ“代表はく奪”請願」というタイトルで、報じている。
記事では前を滑っていたキム・ボルム、パク・ジウの2選手への怒りが凄まじく、国家代表資格のはく奪を求めた嘆願運動が起きていることを紹介した。
「女子スピードスケート選手のキム・ボラムとパク・ジウの国家代表資格をはく奪しなければならないという青瓦台(大統領府)国民請願が参加者20万人に突破し、青瓦台(大統領府)の回答を待つことになった」と伝えている。