小祝さくら、3週連続Vは絶望「攻めきれなかった」 右足テーピングも「痛めてはない」
女子ゴルフの国内ツアー・ニトリレディス第3日が28日、北海道・小樽CC(6775ヤード、パー73)で行われた。26位で出た2連勝中の小祝さくら(ニトリ)は4バーディー、1ボギーの70で回り、通算5アンダーの20位に浮上。首位と9打差で3週連続優勝は絶望的となった。韓国の全美貞(フリー)が14アンダーで単独首位。
ニトリレディス第3日
女子ゴルフの国内ツアー・ニトリレディス第3日が28日、北海道・小樽CC(6775ヤード、パー73)で行われた。26位で出た2連勝中の小祝さくら(ニトリ)は4バーディー、1ボギーの70で回り、通算5アンダーの20位に浮上。首位と9打差で3週連続優勝は絶望的となった。韓国の全美貞(フリー)が14アンダーで単独首位。
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北海道出身の小祝は、前半4番パー3で130ヤードから2メートルにつけてバーディー。8番は140メートルから3メートル、9番も100ヤードから2メートルにつけて伸ばした。後半は伸ばせず70。「やっぱりバックナインは難しくてあまりバーディチャンスもあったわけではない感じ。攻めきれなかったですね」と振り返った。
所属先主催のホステス大会。コースから車で40分の実家から通っている。この日は同じ北海道出身の菊地絵理香(フリー)と同組となり、美容院など趣味の話で盛り上がったという。「(自分が)ジュニアの頃から北海道の代表プロみたいな感じで活躍されていた。本当に凄いなと。憧れもありました」と明かした。
1988年のツアー制施行後、3週連続優勝は全美貞と鈴木愛のみ。小祝が勝てば最年少で達成するが、極めて厳しくなった。右足首にテーピングを巻いているものの「痛めているわけじゃないです。地面がぬかるんでいるので、固定するためにつけています。ゴルフは歩いている時間が長いので、足首が痛くなることがたまにある。そういったのをなくすためです」と説明。「しっかりバーディーをたくさん獲れるように頑張りたい」と最終日に上位浮上を目指す。
(THE ANSWER編集部)