羽生結弦は「平昌五輪全体の勝者」 米紙格付け、共に選出された“2人”の関係者とは
羽生のコスチュームデザイナー、ウィアー氏も“勝者”入り、そしてもう“一人”は…
さらには元フィギュアスケーターで羽生のコスチュームデザイナーとしても知られ、米テレビ局NBCの五輪解説者としても人気を博すジョニー・ウィアー氏も“勝者”入り。
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「NBCの解説者は、解説ブースで目をくらませ続けている。その理由は宝石で輝くコスチュームだけではない。日本のユヅル・ハニュウのショートプログラムでの彼の発言を鑑みればわかる。『このパフォーマンスは天使の息吹のようだ』と」
きらびやかなファッションセンスと独特の表現で定評を持つウィアー氏。寸評では羽生の演技を称賛した絶妙な比喩が“勝者”入りした理由となったことを紹介している。
そして、羽生の守り神として有名な「くまのプーさん」までも“勝者”に格付けされている。
「ハニュウの個人的なマスコットは可愛いディズニーのくまだ。(彼は毅然とした目つきに癒されているという話だ)。しかし、五輪の厳格なスポンサーの規定と、平昌のマスコットでもある虎のスホランとの競合から、ハニュウは彼のくまを大会に持ち込めなかった。それに代わって、彼の金メダルのパフォーマンス後、ファンはリンクにプーさんのシャワーを降らせた。イーヨー(プーさんに登場するロバのキャラクター)も喜びを見出したかもしれない」
羽生ファンがリンクに注いだ200体以上の、黄色のぬいぐるみの雨は五輪のハイライトの1つと米メディアに認定されたようだ。
一方で、“敗者”にはメダル獲得のペースが例年と比較して遅い「チームUSA」、アスリートを苦しめ続けている平昌の過酷な「天気」などが選出されていた。
本人のみならず、“2人”の関係者も異例の選出を果たした羽生は、今回の五輪の主役と呼んで間違いなさそうだ。
(THE ANSWER編集部)