大谷翔平が秒速9.2m快足打、ファン記念撮影の“隙”に… 米メディア「Sho speedy」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地レンジャーズ戦に「2番・指名打者」で出場し、7回の第4打席で快足を飛ばして内野安打。抜群のスピードを披露したが、本塁後方のファミリーボックスでファンがグラウンドに背を向け、記念撮影する“隙”に放った一打だった。
大谷の打席を記念に? ファミリー席でグラウンドに背を向け撮影
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地レンジャーズ戦に「2番・指名打者」で出場し、7回の第4打席で快足を飛ばして内野安打。抜群のスピードを披露したが、本塁後方のファミリーボックスでファンがグラウンドに背を向け、記念撮影する“隙”に放った一打だった。
大谷の打席を記念にしたかったのか。7回先頭で迎えた第4打席、右腕サンタナの速球を捉えた打球は一二塁間へ飛んだが、大谷シフトで深くに守っていた二塁手が捕球。しかし、背番号17は諦めない。抜群のスピードで一塁をセーフにしてみせ、マルチ安打とした。
MLB公式、米スポーツ専門局「ESPN」などに寄稿するスポーツジャーナリストのサラ・ラングス氏は、秒速9.2メートルだったと紹介。米ロサンゼルス地元放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」公式ツイッターも動画をアップし、「Sho speedy(ショウ、速い)」と速報した。
レンジャーズの本拠地グローブライフ・フィールドはホーム後方にファミリーボックスが設けられ、至近距離で観戦できる。しかし、この瞬間はファン6人がグラウンドに背中を向け、記念撮影していていた。大谷の抜群の快足を見逃してしまった。
(THE ANSWER編集部)