「最も美しい夢をファンに目覚めさせた男」 羽生結弦、ドイツ公共放送まで熱視線
平昌五輪は16日、フィギュアスケート男子シングルのショートプログラム(SP)が行われる。66年ぶりとなる五輪連覇の偉業がかかるソチ五輪王者・羽生結弦(ANA)の動向には世界のメディアが注目しているが、ドイツ公共放送も脚光。「最も美しい夢をファンに目覚めさせた男」と紹介している。
いよいよ今日SP、世界で高まる注目「ハニュウはプーさんの偉大なる恋人」
平昌五輪は16日、フィギュアスケート男子シングルのショートプログラム(SP)が行われる。66年ぶりとなる五輪連覇の偉業がかかるソチ五輪王者・羽生結弦(ANA)の動向には世界のメディアが注目しているが、ドイツ公共放送も脚光。「最も美しい夢をファンに目覚めさせた男」と紹介している。
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昨年11月の右足首の故障からぶっつけでSPに臨む羽生。栄光の行方を注目しているのは、日本のファンだけではなかった。ドイツ国営放送「ARD」電子版も滑走前に特集を組んでいる。
「ファンたちが氷上に小さく、キュートなくまのプーさんのぬいぐるみを投げ込むだろうユヅル・ハニュウは、このキャラクターの偉大なる恋人なのだ。ファンはそれを知っている。そして、彼に無事でいてほしいと願っている。特に、この不安の日々においては」
このように報じ、羽生と黄色いディズニーキャラクターの絆を紹介。演技後はファンに投げ込まれるプーさんにより、リンクが“プーさんの海”に様変わりするのは風物詩だ。かねてから“2人”の関係は海外メディアに注目されているが、今回の特集でも「23歳の男も疑いようもなく、お気に入りのマスコットの洪水を楽しんでいる」と言及している。
1952年にアメリカの伝説のスケーター、ディック・バトン氏が果たして以来、66年ぶりとなる五輪連覇の偉業に挑む羽生はフィギュア界の救世主だという。