大谷翔平タイムリーが“快挙”を演出 中継ぎ課題のエンゼルス、「1-0勝利」は3年ぶり
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は31日(日本時間1日)、本拠地アスレチックス戦に「2番・DH」で出場。3回に右中間へ先制二塁打を放ち、4打数1安打1打点だった。チームの勝利に貢献したが、大谷の一打がエンゼルスの3年ぶりの“快挙”を演出することになった。
大谷の適時打で挙げた1点を計4投手が守り切る
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は31日(日本時間1日)、本拠地アスレチックス戦に「2番・DH」で出場。3回に右中間へ先制二塁打を放ち、4打数1安打1打点だった。チームの勝利に貢献したが、大谷の一打がエンゼルスの3年ぶりの“快挙”を演出することになった。
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0-0で迎えた3回1死一、二塁。大谷は左腕アービンから甘く入った速球を見逃さず、右中間へ打ち返して先制二塁打とした。二塁ベースに到達すると、相手の遊撃手アンドラスと笑顔で言葉を交わし、友好ムードだった。
チームはこの1点を守り切って勝利したが、この裏である“快挙”が生まれていた。米紙「ロサンゼルスタイムズ」のエンゼルス番ジャック・ハリス記者は「(先発の)バリアは素晴らしかった。イグレシアスは4者を抑えてセーブ」とツイートした。
さらに「エンゼルスは今季2度目の零封(いずれもアスレティックス戦)で、1-0での勝利は2018年9月以来」と紹介。1-0の勝利は実に3年ぶりの出来事だったという。
エンゼルスといえば、投手陣が課題とされ、特に中継ぎ陣が打ち込まれることが目立つ。それだけに、先発・バリア以降、守護神のイグレシアスまで計4投手の継投で守り切ったことは特筆すべき勝利となった。
(THE ANSWER編集部)