平野歩夢、世界を虜にした19歳 ファン恍惚「凄まじい潜在能力」「私の金メダル」
平昌五輪は14日、スノーボード男子ハーフパイプ決勝が行われ、平野歩夢(木下グループ)は2本目に五輪史上初の連続4回転を成功させ、95.25点をマーク。14年ソチ大会に続く銀メダルを獲得した。3本目でショーン・ホワイト(米国)に逆転されたが、海外から「ヒラノは私の金メダリスト」「ヒラノは史上最高」「凄まじいポテンシャルがある」と世界から称える声が出ている。
五輪史上初の連続4回転成功…世界のファン称賛「凄まじいポテンシャルがある」
平昌五輪は14日、スノーボード男子ハーフパイプ決勝が行われ、平野歩夢(木下グループ)は2本目に五輪史上初の連続4回転を成功させ、95.25点をマーク。14年ソチ大会に続く銀メダルを獲得した。3本目でショーン・ホワイト(米国)に逆転されたが、海外から「ヒラノは私の金メダリスト」「ヒラノは史上最高」「凄まじいポテンシャルがある」と世界から称える声が出ている。
最後までクールだった。97.75点の大飛翔で逆転Vを決め、嬉し涙を浮かべたホワイトを穏やかな表情で見つめると、平野は祝福の抱擁を交わした。
歴史的な名勝負だった。平野は2本目に歴史的な偉業を達成した。五輪史上初の「ダブルコーク1440」連続成功など、95.25点で2本目終了時点でトップに。しかし、06年トリノ、10年バンクーバー大会で金メダル2度の王者ホワイトも黙っていなかった。2連続の4回転を決め返し、平野は最後の最後に逆転されてしまった。
2大会連続で銀メダルに終わった19歳だが、ツイッター上では世界中から称賛と恍惚の声が届いた。