アイホ日本、悲願の初勝利! コリアに初得点献上も…“13度目の正直”が成就
平昌五輪は14日、アイスホッケー女子1次リーグB組最終戦で日本が韓国・北朝鮮の合同チーム「コリア」と対戦。4-1で快勝し、13戦目で歴史的初勝利を挙げた。
通算3大会13試合目で悲願の1勝、コリアの大応援はねのけた
平昌五輪は14日、アイスホッケー女子1次リーグB組最終戦で日本が韓国・北朝鮮の合同チーム「コリア」と対戦。4-1で快勝し、13戦目で歴史的初勝利を挙げた。
「スマイルジャパン」が、コリアの大応援をはねのけた。第1ピリオド。開始2分で床秦留可のパスに久保英恵がゴール前で合わせて先制ゴール。同4分にはパワープレーのチャンスから、シュートのこぼれ球を小野粧子が押し込み、いきなり2点を先制した。
第2ピリオド10分には相手に1点を返され、コリアに3戦目にして初得点を献上。相手選手は歓喜の輪を作って熱狂し、北朝鮮の美女応援団も沸いた。しかし、第3ピリオドには小池詩織などが追加点を奪って逃げ切り、“13度目の正直”を成就させた。
過去2大会は12戦勝ちなしに終わっていた日本。今大会もスウェーデン、スイスに連敗し、準々決勝進出を逃していたが、海外からも注目を集めた「日本―コリア」の一戦、通算3大会13試合目で悲願の1勝をつかみ取った。
(THE ANSWER編集部)