出場可否で話題 北朝鮮ペア、躍進に韓国も注目「キャリア最高でフリー進出!」
平昌五輪は14日、フィギュアスケートのペアショートプログラム(SP)で注目を集めていた北朝鮮のリョム・テオク、キム・ジュシク組が自己ベストを更新する69.40点をマークし、11位で上位16チームが進めるフリーに進出。地元の韓国メディアも「リョム・テオク、キム・ジュシク組、キャリア最高のオリンピックでペアフリー進出!」と速報している。
母国の応援団をバックに自己ベストをマーク、11位でフリー進出
平昌五輪は14日、フィギュアスケートのペアショートプログラム(SP)で注目を集めていた北朝鮮のリョム・テオク、キム・ジュシク組が自己ベストを更新する69.40点をマークし、11位で上位16チームが進めるフリーに進出。地元の韓国メディアも「リョム・テオク、キム・ジュシク組、キャリア最高のオリンピックでペアフリー進出!」と速報している。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
母国の大応援団の声援をバックに躍動した。ビートルズの「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」に合わせ、女子のリョムは堂々とした演技を披露。男子のキム・ジュシクと動きもしっかりとシンクロさせ、丁寧な演技を見せた。初の五輪で初の演技。それでも、臆することなく演じ切った。
表情には大舞台でスケートができる幸せと喜びが溢れているようだった。5日に江陵入りしてから一度も公式練習を休まず、練習に励んできたという2人。その成果を如何なく発揮してみせた。
出場の可否の段階から話題を集めてきた注目ぶりを示すように、韓国のスポーツ紙「MKスポーツ」は「リョム・テオク、キム・ジュシク組、キャリア最高のオリンピックでペアフリーへ!」と速報。「リョム・テオク、キム・ジュシク組は今年1月の四大陸選手権で銅メダルを獲得したときに出した自己ベストの65.25点を更新する自己最高得点を記録した」と伝えている。
「2017冬季アジア大会のペア銅メダルリストでもある。 2016-17シーズンにはアジアスケート連盟(ASU)選手権に該当するアジアン・オープンを制覇している」とキャリアも紹介しており、関心は高いようだ。まずは順調に第一歩を踏み出した2人。15日のフリーではどんな演技を見せてくれるのか。韓国も高い注目をもって見つめている。
(THE ANSWER編集部)