もう衣装ははだけさせない 話題の韓国ペアが“再発防止”の誓い「自分で縫います」
平昌五輪のフィギュアスケート団体予選、アイスダンスのショートダンス(SD)で演技中、衣装がはだけるアクシデントに見舞われたミン・ユラ(韓国)は19日に行われる個人戦のSDへ向け、「自分で衣装を縫います」と自身のインスタグラムで“ノーモア・ハプニング”を誓っている。
アイスダンスのミン・ユラ、“ノーモア・ハプニング”へ「自分自身で縫うことを約束」
平昌五輪のフィギュアスケート団体予選、アイスダンスのショートダンス(SD)で演技中、衣装がはだけるアクシデントに見舞われたミン・ユラ(韓国)は19日に行われる個人戦のSDへ向け、「自分で衣装を縫います」と自身のインスタグラムで“ノーモア・ハプニング”を誓っている。
母国開催の祭典に登場したミン・ユラは観衆を別の意味でハラハラさせてしまった。アレクサンダー・ガメリンとともに登場した11日の団体予選のSD。演技の途中に鮮やかな真っ赤なコスチュームの背中の部分のつなぎ目が外れた。衣装をずらそうと対応したが、事態は収拾できず。ターンやジャンプの度に両肩の外れた衣装が羽のようにヒラヒラと舞った。
最後はパートナーのガメリンが左手でミンのコスチュームを押さえながらフィニッシュ。10組中9位となったが、演技以上にハプニングが世界的な注目を集めてしまった。
そんなミン・ユラは演技後にインスタグラムを更新。英語と韓国語でメッセージを綴り、「衣装の不具合にもかかわらず、母国のために競技に出るアメージングな時間を過ごすことができました。個人戦では自分自身で衣装を縫うことを約束します」と泣き笑いの顔文字で“再発防止”を誓っていた。
「最後まで私たちを後押ししてくれた観衆には感謝したいです。皆さんがいなければ、演技をやり遂げられませんでした」
演技の最後まで熱心に声援を送ってくれたファンに対し、感謝の気持ちを伝えたミン・ユラ。19日には個人戦のSDが行われるが、今度はハプニングなく演じ切り、華麗な演技で観衆を魅了してもらいたい。
(THE ANSWER編集部)