大谷翔平に敵地メディアも唖然 悪球攻略の34号「バウンドしたかもしれないのに…」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、マリナーズ戦に「2番・DH」で先発。9回の第5打席に後半戦1本目となる34号2ランを放った。低めのボール球を運んだ悪球攻略に、敵地中継局の放送席は「バウンドするかもしれなかったのに……」と唖然としていた。
ボール球を打った34号にシアトルの中継局も驚き
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、マリナーズ戦に「2番・DH」で先発。9回の第5打席に後半戦1本目となる34号2ランを放った。低めのボール球を運んだ悪球攻略に、敵地中継局の放送席は「バウンドするかもしれなかったのに……」と唖然としていた。
衝撃のビッグフライだ。9回2死三塁、大谷はフルカウントから低めに沈む変化球をとらえた。見逃せばボールという悪球を見事に救い上げると、高々と上がった打球は右中間席に着弾。メジャー単独トップを走る34号2ランとなった。
この一撃に、敵地シアトルの中継局「ROOTスポーツ」の実況席も驚きを隠せない。解説者は「低めのスライダーでしたが、彼はゴルフのようにかっ飛ばしましたね」と分析。打球速度107マイル(約172キロ)、飛距離419フィート(約127.7メートル)と紹介した。
実況者はリプレー映像を見て「(スライダーは)バウンドしたかもしれなかったのに……」と唖然。エンゼルスは4-7で敗れたが、大谷の規格外の34号には、敵地メディアも驚くしかなかった。
(THE ANSWER編集部)