フィギュア団体予選、アイスダンスで村元、リード組は5位

　平昌五輪は11日、フィギュアスケート団体予選が行われ、アイスダンスのショートダンス（SP）で村元哉中、クリス・リード組が62.15点をマークして5位。チーム合計19点として4位で本戦進出に前進させ、宮原知子（関大）が出場する最終種目の女子シングルにつないだ。

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　今大会初演技でも、堂々の演技を披露した。村元、リード組は息の合った動きを披露し、ミスなくまとめた。62.15点をマークし、スコアが表示されると、女子シングルの坂本花織らチームメートの前で思わず笑みをこぼした。

　日本は9日に行われた前半2種目で宇野昌磨（トヨタ自動車）が男子シングルで唯一の100点超をマークし、1位を獲得するなど、ペアを含む前半2種目を終えて3位。悲願のメダル獲得へ、上々のスタートを決めていた。

　フリーに進めるのは10か国のうち、上位5か国。フリー進出へ、この後の最終種目・女子シングルに好位置でつないだ。最後のバトンを託されたのは日本女子のエース、全日本女王・宮原だ。