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大谷翔平は敗れても凄かった 飛距離152m超の記録更新と米報道「6年で最多の本数だ」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、オールスター前日に行われるホームランダービーに出場。1回戦ではナショナルズのフアン・ソト外野手に延長戦の末敗れた。初戦敗退となったが、米メディアは大谷の飛距離に注目。500フィート(約152.4メートル)以上の打球を6本放ち、最多を記録したと伝えている。

日本選手として初のホームランダービーで鋭い打球を飛ばす大谷翔平【写真:Getty Images】
日本選手として初のホームランダービーで鋭い打球を飛ばす大谷翔平【写真:Getty Images】

ホームランダービー初戦はサドンデスも敗退

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、オールスター前日に行われるホームランダービーに出場。1回戦ではナショナルズのフアン・ソト外野手に延長戦の末敗れた。初戦敗退となったが、米メディアは大谷の飛距離に注目。500フィート(約152.4メートル)以上の打球を6本放ち、最多を記録したと伝えている。

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 大谷は序盤、低いライナー性の打球が続いたが、ボーナスタイムを含め22本。ソトと並んだため1分間の延長戦となり、ここでも計28本で並んで決着がつかなかった。続けて3スイングずつ打つ“延長の延長”に突入。ソトが3本とも柵越えしたのに対し、大谷は最初のスイングでゴロを放ってしまった。決着後はソトと抱き合い、健闘を称え合った。

 敗れた大谷だが、“史上初”の快挙を成し遂げていた。米スポーツ専門局「ESPN」のスタッツを専門に扱うアカウント「ESPNスタッツ&インフォ」公式ツイッターは「1回戦はフアン・ソトが勝利したが、オオタニは500フィート以上の打球を6本放った。これは2016年からスタットキャストが導入されてから最多の本数である」と伝えた。

 汗びっしょりになりながらも、惜しくも敗れた大谷。13日(同14日)のオールスターゲームには「1番・投手」でスタメン出場する予定。

(THE ANSWER編集部)


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