大谷翔平、衝撃33号に米メディア仰天 史上6人目の“最上段HR”「とんでもない当たり」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、マリナーズ戦に「2番・DH」で出場。3回の第2打席に右翼席へ飛距離463フィート(141メートル)の33号ソロを放つなど、4打数1安打1打点だった。本塁打数でMLB単独トップを走る大谷。チームは3-7で敗れたが、敵地Tモバイルパークのデッキ席最上段に飛んだ一発に米メディアも仰天。「とんでもない当たりだった」「歴史に名前を刻んだ」などと報じている。
マリナーズ戦で141メートル弾をかっ飛ばす
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、マリナーズ戦に「2番・DH」で出場。3回の第2打席に右翼席へ飛距離463フィート(141メートル)の33号ソロを放つなど、4打数1安打1打点だった。本塁打数でMLB単独トップを走る大谷。チームは3-7で敗れたが、敵地Tモバイルパークのデッキ席最上段に飛んだ一発に米メディアも仰天。「とんでもない当たりだった」「歴史に名前を刻んだ」などと報じている。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
敵地のファンがどよめく、衝撃の一発だ。3回1死走者なし。大谷は相手左腕ゴンザレスが投じた内角高めの球を強振。打った瞬間、誰もがスタンドインを確信した。ボールは右翼席へ。あまりの飛距離に、中継画面ではボールを完全に捉えることはできなかった。貫禄の33号で、大谷はゆっくりとホームイン。ベンチで見つめた同僚も大興奮だった。
実際の映像をMLB公式ツイッターが公開していたが、米メディアも続々と反応している。カナダのスポーツ専門局「スポーツネット」公式ツイッターは、本塁打映像とともに「33号本塁打。飛距離は463フィート。打球速度116.5マイル(187.48キロ)。Tモバイルパークの3階デッキ席まで飛ばした6人目の打者となった。ショウヘイ・オオタニはチートコードだ」と偉業を伝えた。
AP通信は「ショウヘイ・オオタニがシアトルのデッキ席まで飛ばした。第33号」と見出しを打って記事を掲載。「ショウヘイ・オオタニの33号本塁打はシアトルマリナーズの本拠地の歴史に名前を刻んだ」と、6人目の“最上段ホームラン”を伝えた。
米スポーツ専門局「CBSスポーツ」は「ショウヘイ・オオタニがMLB最多となる33号をシアトルの最上段デッキ席にぶちこむ」との記事タイトルで報じ、「スタットキャストもその飛距離を正当に測定できていない。とんでもない当たりだった」と、141メートル以上とも感じられる一発を称賛した。
(THE ANSWER編集部)