葛西紀明は「憧れの大物」 海外選手が感銘を受けた競技前の“ある姿”とは
米国選手がかつて感銘を受けた競技前の姿「常に屈託のない明るさだ」
ケイシー・ラーソン(米国)は葛西について「彼は僕のような若いアスリートにとって、憧れの大物だよ。また、ベテランの選手からも、忍耐とハードワークの象徴的存在として尊敬されている」とコメントしたことを紹介している。
さらに、ラーソンが感銘を受けたのは、かつて見た競技前の“ある姿”だという。記事によると、葛西が日本人選手とサッカーボールを蹴り合っている姿を見て、「常に屈託のない明るさだ。常に楽しく過ごすことを目指している」と話したと伝えている。
記事では「その楽しむ姿勢こそ、日本のスターにとって原動力だ」と分析。92年のアルベールビル大会以来、実に26年間にわたって日本の第一線を走り続けたポジティブな精神は、特筆すべきものと映っているようだ。
初陣となったノーマルヒル予選は20位でパス。10日に行われる決勝に駒を進めた。現役ながら伝説となりつつある45歳の勇姿は、日本のみならず、海外の熱視線も集めている。
(THE ANSWER編集部)