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大谷翔平の本拠地弾でよく映る横浜ゴム看板 設置の真相「飛ばすたびに偶然を感じる」

取引先からは「先見の明がある」と話題にされたことも

 設置から7年後、海を渡ってきた大谷がもたらした“本塁打効果”は凄まじい。横浜ゴムは「今年は各部門がお取引先様とお会いした際、頻繁に話題に上がっています」と明かした。ロゴ掲出を知っている取引先からは「ヨコハマさんはさすがです。先見の明がありますね」と言われたこともあるほどだ。同じ日本人として、素直に活躍が誇らしいと思っている人がいかに多いかを感じている。

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 気になるのは、中堅左のあの場所に設置した理由があるかどうか。YTCによると「残念ながら、偶然です」「大谷選手が飛ばすたびに、偶然を感じています」とのこと。前述のとおり、ロゴは大谷が入団する以前の2011年から掲載しており、打球方向の分析から設置場所を考えたものではない。

 とはいえ、大谷の活躍で大きな反響が生まれているのは確実。エンゼルスに対する日本人の関心が増していることも、球団を支えるYTCは歓迎している。

「当時(看板ロゴを掲出した2011年)は、大谷選手はまだエンゼルスには入団しておらず、エンゼルスの日本での露出は数えるほどでした。大谷選手の加入により、日本でのエンゼルスの知名度も急上昇していると思いますし、子供から大人までに知られる人気球団になっているのではないでしょうか。そうした人気球団をサポート出来ている事を大変喜ばしい事だと感じています」

 今季は二刀流でのオールスター出場、ホームランダービー参戦も決定。本塁打王争いでもトップを走り、米国でもスターとなった大谷には「大変すばらしい成績を残されておりますので、このままケガなくシーズンを終えると共に、引き続き素晴らしい成績を残される事を期待し、YTCとしても応援をしていきたい」とエールを送った。

(THE ANSWER編集部)


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