大谷翔平がまた快挙 シーズン半分で打ち立てたア・リーグ史上初の記録とは?
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地のオリオールズ戦に「2番・DH」で先発出場。3回の第2打席で2試合ぶりの29号本塁打を放つと、続く4回の第3打席では2打席連発となる30号を記録した。チームは8-7でサヨナラ勝ち。ここ5試合で6発と止まらない二刀流のスーパースターはア・リーグ史上最速記録を樹立し、米国で話題を集めている。
81試合で30発&10盗塁、ア・リーグ初、MLB3人目
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地のオリオールズ戦に「2番・DH」で先発出場。3回の第2打席で2試合ぶりの29号本塁打を放つと、続く4回の第3打席では2打席連発となる30号を記録した。チームは8-7でサヨナラ勝ち。ここ5試合で6発と止まらない二刀流のスーパースターはア・リーグ史上最速記録を樹立し、米国で話題を集めている。
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圧巻のパワーを見せつけた。大谷は1点差に迫った4回1死一塁、右腕テイトの甘く入ってきた96マイル(約154キロ)を高々と打ち上げた。今度は逆方向だ。3回の第2打席に続く、2打席連発の逆転30号2ラン。大谷はMVPコールが巻き起こる中、悠々とダイヤモンドを一周した。
直近の5試合で6発と、無双状態の大谷はア・リーグの歴史にその名を刻んでいた。データを専門に扱う米スポーツテクノロジー会社「スタッツ・パフォーム」の米国スポーツ専門ツイッター「スタッツ・バイ・スタッツ」は「エンゼルスのショウヘイ・オオタニはシーズン81試合目で30本塁打、10盗塁に到達したア・リーグ史上最初の選手となった」と速報している。
ナ・リーグでは1998年のサミー・ソーサ外野手と、2009年のカージナルス時代のアルバート・プホルス内野手の2人がちょうどシーズンの半分となる81試合時点で30本塁打、10盗塁を達成していたとも伝えているが、ア・リーグでは初の快挙だった。
さらにエンゼルスのマット・バーチ広報担当は、大谷の最近15試合13本塁打という衝撃のアーチ量産が球団新記録になったとツイート。ア・リーグを含めても2007年4月のアレックス・ロドリゲス元内野手と並び、史上5人目のハイペースと伝えている。
(THE ANSWER編集部)