ロマチェンコがねじ伏せた 中谷圧倒のリングサイド映像に米反響「残酷」「何て試合」
ボクシングWBO世界ライト級5位の中谷正義(帝拳)が26日(日本時間27日)、米ネバダ州ラスベガスで行われたノンタイトル12回戦で元3団体同級統一王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)と対戦。9回TKO負けを喫し、番狂わせとはならなかった。ロマチェンコが連打を浴びせたTKOシーンを米メディアが公開。圧巻の強さには米ファンから「残酷!」「何て試合だ」と反響が寄せられている。
中谷正義に9回TKO勝利、米ファン「ファンタスティック」
ボクシングWBO世界ライト級5位の中谷正義(帝拳)が26日(日本時間27日)、米ネバダ州ラスベガスで行われたノンタイトル12回戦で元3団体同級統一王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)と対戦。9回TKO負けを喫し、番狂わせとはならなかった。ロマチェンコが連打を浴びせたTKOシーンを米メディアが公開。圧巻の強さには米ファンから「残酷!」「何て試合だ」と反響が寄せられている。
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“精密機械”は強かった。リングサイドからのTKOシーン。ロマチェンコは体を密着させた状態から、お構いなしに強打を浴びせる。闘志を絶やさない中谷は立ち続けていたが、左ストレートを顔面に何度も食らい、最後は右ひざをキャンバスについたところでレフェリーが試合を止めた。うなだれる中谷の向こう側で、ロマチェンコは歓声に応えている。
実際の映像を米スポーツ専門局「ESPN」のボクシング専門ツイッターが公開。文面で「凶暴なTKO。ロマチェンコが帰ってきた!」と伝えた。米ファンからは「ヤバいな」「彼が最強」「傑作。何てパフォーマンスだ」「テオフィモは再戦したら勝てない」「ファンタスティックだ」「残酷!」「何て試合だ!」「ハイテク」などとコメントが寄せられている。ロマチェンコは昨年10月、テオフィモ・ロペス(米国)との同級4団体王座統一戦で判定負け。この試合が再起戦だった。
(THE ANSWER編集部)