古江彩佳、逆転東京五輪へ崖っぷち 9打差で最終日へ「自分が出来る限りのことを」
女子ゴルフの国内ツアー、アース・モンダミンカップ3日目は26日、千葉・カメリアヒルズCC(6639ヤード、パー72)で行われた。12位から出た古江彩佳(富士通)は3バーディー、1ボギーの70をマーク。通算7アンダーとして順位は8位に上げたが、首位の菊地絵理香(フリー)との差は9打に広がった。
アース・モンダミンカップ3日目
女子ゴルフの国内ツアー、アース・モンダミンカップ3日目は26日、千葉・カメリアヒルズCC(6639ヤード、パー72)で行われた。12位から出た古江彩佳(富士通)は3バーディー、1ボギーの70をマーク。通算7アンダーとして順位は8位に上げたが、首位の菊地絵理香(フリー)との差は9打に広がった。
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思うようにスコアを伸ばせなかった。古江は4番でチップインバーディー。しかし前半はショットで思うようにチャンスを作れなかった。後半に入って11番でバーディーも、14番パー5でボギー。最終18番では153ヤードの第3打を2メートルにピタリと寄せて、バーディー締め。2つ伸ばしたが、首位との差は広がってしまった。
ホールアウト後は「今日の調子でアンダーで回れたのは良かったなと。70点くらい。パターもリズムが悪かった。ちゃんと打ち切れるようにしたいなと思いました」と淡々と振り返っていた。
東京五輪出場のためには今大会での優勝が絶対条件。首位と9打差は厳しい条件だが、可能性はゼロではない。「自分の出来る限りのことをやれればいいかなと思います。差は頭に入れずに集中したいです。うまくいけばうまくいったで、自分へのご褒美。オリンピックのことは考えずにこの試合だけに集中したい」。まずは目の前の一打に全力を傾ける。
(THE ANSWER編集部)