渋野日向子が腰を落とし歓喜 予選通過掴む“土壇場のイーグル”に会心ガッツポーズ
女子ゴルフの海外メジャー・全米女子プロは25日、ジョージア州アトランタ・アスレチック・クラブ(6740ヤード、パー72)で第2日が行われた。渋野日向子(サントリー)は1イーグル、2バーディー、2ボギーの70で回り、通算2オーバーで57位。最終18番でイーグルを奪取し、劇的に予選通過を果たした。会心のガッツポーズも飛び出した実際の映像を大会公式が公開。「シブノが勝負所で決めた」と伝えている。
全米女子プロ最終ホール、イーグル奪取で予選通過
女子ゴルフの海外メジャー・全米女子プロは25日、ジョージア州アトランタ・アスレチック・クラブ(6740ヤード、パー72)で第2日が行われた。渋野日向子(サントリー)は1イーグル、2バーディー、2ボギーの70で回り、通算2オーバーで57位。最終18番でイーグルを奪取し、劇的に予選通過を果たした。会心のガッツポーズも飛び出した実際の映像を大会公式が公開。「シブノが勝負所で決めた」と伝えている。
望みを繋いだ。最終18番パー5、2オンに成功した渋野のイーグルパットだ。約10メートルと距離が残ったが、絶妙なタッチで転がしたボールは見事カップイン。しゃがむように腰を落として見届けた渋野は、歓声とともに右手で会心のガッツポーズを作った。予選通過圏内に浮上し、嬉しそうにキャディーとグータッチを交わした。
外れていれば決勝には進めなかった劇的なイーグルパット。実際の映像を大会公式ツイッターが公開。「ヒナコ・シブノは勝負所でイーグルを決めて予選通過を果たした」と紹介した。初日93位と出遅れながらも、残り2ホールで3つ伸ばす粘りをみせた渋野。カットラインぎりぎりながら決勝ラウンド進出を果たし、東京五輪代表の可能性を残した。
(THE ANSWER編集部)