死球投手へバット投げつけ 3人退場、メキシコで起きた大乱闘に海外衝撃「ワオ…」
野球のメキシカンリーグで大乱闘が起きた。死球に怒った打者が投手へ向かってバットとヘルメットを投げつけ、両軍入り乱れる騒ぎに発展。海外メディアが動画を公開すると、「ワオ……。凄いな」「MLBがこうじゃないことを願う」とファンの間に衝撃が広がっている。
メキシカンリーグでの乱闘に米メディア「バットを振り回す」
野球のメキシカンリーグで大乱闘が起きた。死球に怒った打者が投手へ向かってバットとヘルメットを投げつけ、両軍入り乱れる騒ぎに発展。海外メディアが動画を公開すると、「ワオ……。凄いな」「MLBがこうじゃないことを願う」とファンの間に衝撃が広がっている。
怒りが抑えられなかったようだ。23日(日本時間24日)のアグアスカリエンテス・レイルロードメン戦の8回だった。右打席に入ったティフアナ・ブルズのガブリエル・グティエレスが左肩付近に死球を受けた。するとブランドン・キンテロ投手へ向かってダッシュ。思い切りバットを投げつけた。幸い当たらなかったものの、激高するグティエレスは、今度はヘルメットを投げつけた。
止めに入った両軍が選手を制止。事なきを得たかのように思われた次の瞬間、再び殴り合いが勃発。三塁方向へ人の波が流れると、2、3か所で同時多発的に取っ組み合いが起きる大乱闘に発展した。カナダのスポーツメディア「スポーツ・ネット」公式ツイッターが実際の動画を公開。文面には「ドデカい乱闘がメキシカンリーグで起きた」と記して紹介した。
目の当たりにした海外ファンからは「男たちが行ったり来たりしてる」「この打者は一生野球をやってはいけない」「ワオ……。凄いな」「見続けてしまう」「むしろ乱闘をやる中で野球もやってみたって感じだ」「殴って逃げる奴がたくさんいる」「MLBがこうじゃないことを願う」などと反響が寄せられ、コメント欄に衝撃が広がっている。
この大乱闘に米紙「ニューヨークポスト」も注目。「メキシカンリーグの選手が乱闘でバットを振り回す」との見出しで記事を掲載。「3人が退場となり、試合は再開され、5-3でブルズが勝利した」「両チームは木曜日に再び戦うが、修羅場が予想される」と伝えている。
(THE ANSWER編集部)