「日本はUNOに頼れる」― 宇野昌磨、“羽生欠場”で新エースに欧州メディア期待
フィギュアスケートのソチ五輪王者・羽生結弦(ANA)は平昌五輪で団体戦を回避し、66年ぶりの男子シングル2連覇に集中するというニュースは開幕直前に大きな驚きを与えているが、欧州メディアも昨年11月に右足首を痛めた絶対王者を特集。団体戦の展望について「日本はUNOに頼ることができる」と20歳・宇野昌磨(トヨタ自動車)を新エースとして期待している。
羽生の「団体戦欠場」報道に伊メディアも反応「ぶっつけ本番で復帰する」
フィギュアスケートのソチ五輪王者・羽生結弦(ANA)は平昌五輪で団体戦を回避し、66年ぶりの男子シングル2連覇に集中するというニュースは開幕直前に大きな驚きを与えているが、欧州メディアも昨年11月に右足首を痛めた絶対王者を特集。団体戦の展望について「日本はUNOに頼ることができる」と20歳・宇野昌磨(トヨタ自動車)を新エースとして期待している。
「フィギュアスケート 冬季平昌五輪2018 ユヅル・ハニュウが団体戦を欠場へ」と特集したのは、イタリアのスポーツメディア「OAスポルト」だった。記事では故障に苦しみながら、五輪に向かう羽生の偉業への挑戦を伝えている。
「故障による影響で、ユヅル・ハニュウは2018年の冬季五輪にぶっつけ本番で復帰することになる」「日本のスターは自身のプログラムを完璧に仕上げるために、韓国入りを遅らせることになる。そのため、団体戦に参加することはないだろう」
韓国入りを遅らせ、ギリギリまでプログラムの完成度を高める選択を下したと記述している。絶対エース・羽生を失うことは団体初メダルに大きな痛手となるが、それでも日本には「UNO」がいる。