堀琴音「ちょっとがっついちゃった」 V争いから18番ボギーも、今年3度目のトップ10
女子ゴルフの国内ツアー・ニチレイレディスは20日、千葉・袖ケ浦CC新袖C(6550ヤード、パー72)で行われ、27位で出た25歳の堀琴音(ダイセル)は6バーディー、2ボギーの68で回り、通算6アンダーで10位に入った。申ジエ(韓国)が通算10アンダーで並んだ全美貞(韓国)とのプレーオフの末に2020-21年シーズン3勝目、ツアー通算27勝目を挙げた。
ニチレイレディス最終日
女子ゴルフの国内ツアー・ニチレイレディスは20日、千葉・袖ケ浦CC新袖C(6550ヤード、パー72)で行われ、27位で出た25歳の堀琴音(ダイセル)は6バーディー、2ボギーの68で回り、通算6アンダーで10位に入った。申ジエ(韓国)が通算10アンダーで並んだ全美貞(韓国)とのプレーオフの末に2020-21年シーズン3勝目、ツアー通算27勝目を挙げた。
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未勝利の堀は出だしの1番でバーディー。後半も10、11番で連続バーディーを奪うと、14、15番でも一つずつ伸ばした。一時は優勝争いに割ってい入る位置でプレー。しかし、最終18番はボギーだった。
ラウンド後は、優勝争いしていたことを振られると「全然思っていなかったんですけど、でも最後はもったいなかったですね」とコメント。「最後ね、バーディ獲りたかったんですけど、ちょっとがっついちゃったせいでボギーになっちゃったので、そこが残念です」と振り返った。16番終了時に優勝争いしていることに気づいたという。
2016年に賞金ランク11位に入るなど活躍。初優勝を期待されたが、18年は同114位でシード権を喪失した。成績不振で限られた試合にしか出場できない中、昨年は3戦全て予選落ち。それでも、今年は初戦から出場4試合で54位、8位、6位、12位と奮闘し、リランキング制度によってツアー出場権を得られる位置まで復活した。
この日は2か月ぶり、今年3度目のトップ10に入った。賞金ランクは79位。「だいぶ調子は上向きかなと思います。まずは初優勝を目指しながら、とりあえずシード復活を目指して一試合、一試合頑張るのみです」と先を見据えた。
(THE ANSWER編集部)