大谷翔平の同僚が“捕邪飛タッチアップ” 22号直前の好プレーに米注目「美しかった」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、タイガース戦に「2番・DH」で先発出場。3回の第2打席で、自己最多タイとなる22号2ランを放った。この直前、同僚のデビッド・フレッチャー内野手がチャンスをお膳立て。味方打者の捕邪飛で、隙を突いて二塁へタッチアップ。守備の乱れの間に三塁を陥れた。実際の映像を米記者が公開。「高次元のベースランニング」「見たことがない」などと反応している。
大谷の同僚フレッチャー、好走塁で好機演出
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、タイガース戦に「2番・DH」で先発出場。3回の第2打席で、自己最多タイとなる22号2ランを放った。この直前、同僚のデビッド・フレッチャー内野手がチャンスをお膳立て。味方打者の捕邪飛で、隙を突いて二塁へタッチアップ。守備の乱れの間に三塁を陥れた。実際の映像を米記者が公開。「高次元のベースランニング」「見たことがない」などと反応している。
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大谷の打席前に、チャンスを演出した。3回無死一塁、1番アップトンが捕邪飛を打ち上げた。タイガースの捕手ロジャーズがこれを捕球。投手ペラルタへ、ふんわりとボールを投げ渡した。この隙を突いて一塁走者フレッチャーがタッチアップ。気付いたペラルタが急ぎ二塁へ送るが、これが中前へ逸れてしまう。フレッチャーは一挙に三塁まで進んだ。
この後、大谷の22号2ランが炸裂。エンゼルスがリードを広げた。フレッチャーのタッチアップ映像を、米紙「ロサンゼルスタイムズ」のエンゼルス番ジャック・ハリス記者がツイッターに公開。文面では「そしてこれがデービッド・フレッチャーによる高次元のベースランニングだ」と称えた。全米野球記者協会のメンバーであるJ.P.ホーンストラ記者も「こんなの見たことがない」とツイートしていた。
米ロサンゼルスのラジオ局「KLAA」の番組「エンゼルス・リキャップ・ポッドキャスト」でホストを務めるトレント・ラッシュ氏も「デービッド・フレッチャーが本塁後方へのファールフライでタッチアップをした。最終的には三塁へ到達。本当に美しかった。これでホームがさらに近くなった状況でオオタニを迎えた」とツイッターで称賛した。フレッチャーはこの試合、3打数3安打2打点と活躍。8-3の勝利に貢献している。
(THE ANSWER編集部)