2本塁打の大谷翔平、米解説者の日本語質問に笑顔 「ウチュウカン?サチュウカン?」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が18日(日本時間19日)、タイガース戦に「2番・DH」で先発出場。5回の20号2ランに続き、8回にはこの日2本目となる21号ソロを放った。試合後、グラウンド上で行われた現地放送局のインタビューでは、解説を務めるホセ・モタ氏から「ウチュウカン? サチュウカン?」と日本語を交えて質問された。「常にセンターを狙って、コースによって左右に飛んでくれたらいいかなと思う」と打席での意識を答えている。
タイガース戦で今季初の1試合2本塁打
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が18日(日本時間19日)、タイガース戦に「2番・DH」で先発出場。5回の20号2ランに続き、8回にはこの日2本目となる21号ソロを放った。試合後、グラウンド上で行われた現地放送局のインタビューでは、解説を務めるホセ・モタ氏から「ウチュウカン? サチュウカン?」と日本語を交えて質問された。「常にセンターを狙って、コースによって左右に飛んでくれたらいいかなと思う」と打席での意識を答えている。
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右へ左へ、強烈な本塁打を打ち込んだ。まずは5回、内角92マイル(約148キロ)を強振。打球は右翼フェンスにあたろうかという低弾道だったが、そのままスタンドへ突き刺さった。そして8回、今度は高々と打ち上げ、左中間フェンスを悠々と越える21号。今季初の1試合2本塁打で、場内からは「MVP」コールが沸き上がっていた。
試合後、米ロサンゼルスの放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」で解説を務めるホセ・モタ氏が、グラウンド上で大谷にインタビュー。日本語を交えて、こう質問した。
「あなたのスイングのアプローチのことですが、ライトセンター方向、ウチュウカン? 彼(水原通訳)が言っていたけど。それと、レフトセンター方向、サチュウカン? メカニック的にはどう違うんですか?」
右中間と左中間を日本語で表現したモタ氏に、大谷は笑顔。「常にセンターを狙って、コースによって左右に飛んでくれたらいいかなと思う」と答えた。試合はエンゼルスが11-3で勝利。この日、MLBオールスターゲームのホームランダービーに出場することを報告した二刀流は、5打数2安打3打点と貢献した。「力自慢の人がいっぱい集まるので、どれだけ自分ができるのか興味はあります」とホームランダービーへの意気込みも語った。
(THE ANSWER編集部)