羽生結弦、「団体戦欠場」報道に韓国も一斉反応「連覇を目指すために出場せず」
3日、韓国のほとんどの媒体でフィギュアスケート男子シングルのソチ五輪王者・羽生結弦(ANA)を取り上げた五輪関連記事が多くみられた。その内容は、日本の報道を受け、66年ぶりの五輪2連覇に挑戦する羽生が平昌五輪フィギュア団体戦の出場を諦め、個人戦に専念することになったという話題を取り上げたものだ。
日本の報道を受け、韓国メディアも続々反応
3日、韓国のほとんどの媒体でフィギュアスケート男子シングルのソチ五輪王者・羽生結弦(ANA)を取り上げた五輪関連記事が多くみられた。その内容は、日本の報道を受け、66年ぶりの五輪2連覇に挑戦する羽生が平昌五輪フィギュア団体戦の出場を諦め、個人戦に専念することになったという話題を取り上げたものだ。
各記事には、日本の報道している内容を取り上げ、「右足首を負傷した羽生が男子シングルでの五輪2連覇を目指すために、団体戦には出場しないことにした」と、怪我の状態を考慮して16日ショートプログラム(SP)と17日フリーの個人戦に集中することになったことが書かれた。
スポーツ紙「MKスポーツ」では、ソチ五輪王者の羽生を男子シングルの最強者と紹介し、正常なコンディションであれば、今回の平昌大会でも金メダル獲得の最有力候補だと伝えた。そして、最近の羽生のコメントとして「平昌五輪出場に向けて強い意欲を持って、1日1日を過ごしている。これからも努力して自分自身を超えたい」という覚悟を表明したことを報じた。
また、日本の報道では、右足首の負傷からの復帰戦として団体戦と個人戦を全て出場するのは難しいと判断したためと報じられ、負傷後は出場予定だった大会をすべてキャンセルしたこと、そして五輪2連覇が懸かる平昌大会に出場するために治療とリハビリに専念してきたことを伝えた。
(辛 仁夏 / Synn Yinha)