大谷翔平、自打球翌日の“お構いなし安打”に球団OB困惑「アハハ、MLBで他にいる?」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、DH制のない敵地ダイヤモンドバックス戦の8回に代打で右前打を放った。今季初となる代打安打。米メディアが動画を公開する中、前日に自打球を受けたにも関わらず放った一打に対し、球団OBは「MLBで他にいる?」「現実離れしている!」と絶賛している。
大谷翔平が外角変化球に反応した右前打とは
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、DH制のない敵地ダイヤモンドバックス戦の8回に代打で右前打を放った。今季初となる代打安打。米メディアが動画を公開する中、前日に自打球を受けたにも関わらず放った一打に対し、球団OBは「MLBで他にいる?」「現実離れしている!」と絶賛している。
膝は痛くないのか。4-6の8回無死一塁。大谷は外角変化球にややタイミングを外された。それでも長い腕を伸ばして弾き返す。打球は二遊間を抜けて右前に転がった。味方ベンチは立ち上がって拍手喝采。一、三塁にチャンスを広げ、大谷は一塁コーチと両手でハイタッチを交わした。
米ロサンゼルス地元放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」公式ツイッターが動画を公開。実況が「センターにロケットだ!」と興奮気味に語り、解説を務めるメジャー通算132勝のエンゼルスOBマーク・グビザ氏も「アハハ」とリアクション。大谷は前日に先発登板し、打席では膝に自打球を当てて悶絶していた。奮闘を続ける二刀流について同氏は困惑まじりにこう語っている。
「彼のような選手がメジャーで他にいるでしょうか? ブラッドJr.、タティスJr.という偉大な打者はいますが、ショウヘイ・オオタニは昨夜先発しました。膝に自打球を当てています。それなのにカウント3ボール、2ストライクからライナーでヒットを打ってしまうんですよ! 彼は現実離れしているんだ!」
ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.、パドレスのフェルナンド・タティスJr.ら他球団の強打者を引き合いに出しながら称賛。チームは8-7で5連勝を飾った。
(THE ANSWER編集部)