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リーチのキャプテンシー健在 初陣苦戦も“後半激変”の理由「リスタートしよう、と」

中村亮土「一回気持ちをリセットできた」

 1年8か月ぶりの試合でもキャプテンシーは健在。CTB中村亮土は「あの状況ですぐに帰ったら、みんな焦っているような感じになる。どうしよう、どうしようと。一回気持ちをリセットをして冷静にロッカーに帰ることでいい話ができたと思います」と振り返った。

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 後半はボディーコンタクトなどを意識。相手にプレッシャーをかけられても、冷静にボールを保持していった。社会人2年目で23歳のSH齋藤直人など大幅にメンバー入れ替え。怒涛の4トライで地力の差を見せた。中村は「(精神面では)間違いなくサンウルブズよりタフな状況」と負けられない状況を振り返りつつ「そういうメンタルでやらないといけない。相手もいいプレーヤーがいてうまくいかないことがあった。それも含めていい練習になった」と話した。

 今後は欧州遠征として英国系4協会の選抜チーム、全英・アイルランド代表ライオンズ戦(スコットランド)を26日に予定。7月3日には敵地でアイルランドと戦い、23年W杯フランス大会に向けて強化を図っていく。リーチは「(練習で)言ってきたことは正しいけど、実行力が足りていない。課題はやってきたことを試合に生かすこと。それに集中しないといけない」と気を引き締めた。

(THE ANSWER編集部・浜田 洋平 / Yohei Hamada)


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